コンサルタント営業職

山本 志織

2013年入社 中途入社
富士支店 建築営業

不安よりも楽しみな気持ちの方が大きかった

前職では家電量販店で携帯販売をしていました。お客様とコミュニケーションを取るのが好きだったことと、「君は営業に向いてるよ」という尊敬する経営者の勧めもあって、営業職の仕事を探しはじめたんです。大東建託の求人で見た「ゼロからのスタート」という言葉に、やってみたい!という挑戦心が掻き立てられました。携帯販売の仕事はすでに購買意欲がある人に向けて商品を売るのですが、この業界はそうはいきません。何もないところから自分の足でお客様を探すという仕事に、不安よりも楽しそうだなという気持ちの方が大きかったですね。実際に始めてみると、やはり以前は感じられなかったやりがいがあります。初回訪問ではお客様からお断りされることがほとんどなんですが、その反応が強ければ強いほど、やる気になるんです。信頼をしてもらえるように通い続けて、少しずつ本音を話してくれるようになることが嬉しくて。お客様と一緒に問題を解決し、幸せな未来の計画をつくる仕事にやりがいを感じています。

お茶を飲みながら世間話ができるまで

一方的に仕事の話ばかりしていても、お客様と信頼関係は築けないんですよね。お客様先に通う時には、「遊びに来たよ」と言って顔を出すことも多いです。静岡県の富士市は専業農家さんも多い地域なので、スーパーで売っていた野菜がいくらだったとか、畑や庭先で野菜を売ってらっしゃる農家さんからは実際に商品を買って、「このあいだの大根おいしかったよ」といった何気ない会話ができるように心がけています。初めて契約をいただいたお客様は今でも仲良くさせていただいているんですよ。最初は断られていたのですが、何度も通っているうちに「実は、相続や農業のことで困ってることがあってね」と打ち明けてもらえるようになったんです。新人ながら、上司と一緒に二人三脚でフォローさせていただいて、契約をいただけることになりました。その後、お客様から「これまで来ていた人は男性ばかり。あなたが女性だったから本音を話せたんだよ。二人なら信頼できるから任せたい」と言ってもらえて、本当に嬉しかったですね。

お客様のため、会社のため、最後に自分のため

支店で働く仲間は、個性のあふれる人が多いですね。男女関係なくコミュニケーションをとりますし、本当に仲が良いです。一方で互いにライバルでもありますから、ほどよい緊張感も心地いい。うまくいった方法をシェアしながら、良いところを盗み合うこともありますよ。ずっと見守ってくれている上司にも、感謝しかありません。どんなに忙しくても時間をつくって教えてくれますし、お客様との交渉でも見習うところが多くて、まだまだ足りないことがたくさんあると気づかされます。入社当初は、稼ぎたい!っていう気持ちだけで働いていたのですが、今は少しずつ変わってきました。一番はお客様のため、そして次に支店のため、最後に自分のため。支店の目標数字が達成していなければ、「私がやらなきゃ」って思えるんです。上司に、恥をかかせるわけにはいかない。そんな風に感じるほど、人間として尊敬できる人たちと一緒に働けることに、心から感謝しています。

子どもに誇れる仕事ができる喜び

もうすぐ小学校高学年になる子どもがいるんですよ。仕事をされているお客様には夜の時間帯に訪問をすることもあるので、困ったときには親の力も借りながら子育てと仕事を両立しています。目標を達成すると、社長賞の表彰式に家族を招待することができるのですが、そこに息子を連れて行ったことがあるんです。子どもながらにこの仕事の素晴らしさを感じたみたいで、息子から「ママはすごいんだね」と言ってもらえた時には、この会社に入って本当によかったって思いましたね。これからも、子どもの前で誇れる仕事をしていきたいなと思っています。

ある1日のスケジュール

TIME SCHEDULE

お客様訪問は、家じゃなくて畑に行くこともあります(笑) だから車の中にはいつも長靴を置いていて、いつでもお手伝いできるようにしているんです。夜にアポイントが入ることもあるので、その時は親の力を借りながら、仕事と家庭を両立しています。

社員インタビュー

INTERVIEW WITH SENIORS

お客様一人ひとりと密度濃く関わり、信頼関係を築いていく。
プロとして仕事の質にこだわり、お客様から「ありがとう」という言葉をいただく。
このような環境で、一緒に頑張っていただける方を、大東建託は求めています。