設計

髙比良 充

2015年入社 中途入社
設計部 首都圏設計課

学生時代の夢を追って、設計職に転身

通っていた建築学科では、大学院へ進んだり専門性を突き詰めていく人が多い中、僕はとにかく早く社会に出たいという想いがありました。学生では経験できないことに早く挑戦したかったですし、ビジネスの現場でしか得られない学びがあると思ったからです。卒業後は、施工管理職として大手ゼネコンに入社しました。やっぱり、現場を経験して良かったです。職人さんとのやり取りも楽しかったですし、1枚の図面から何もない土地に建物が出来上がっていくプロセスも大きなやりがいでした。ただ、途中から一級建築士の勉強を始めたのですが、その中で学生時代に夢見ていた設計の仕事への興味がどんどん大きくなってきて。資格を取得した後、30歳の時に転職を決意し、ご縁があって大東建託へ設計職として転職することになりました。大東建託はとにかくスピード感が早いという印象ですね。営業で言えば契約や交渉で。設計では申請関係に対して。またどの場面でも、問題が起きた時の対処はものすごく早い。それが実現できているのも、周りの人と協力をし合うチームワークがあるからこそだなと感じています。

尊敬できる人がたくさんいる、学びの多い環境

そうした早いスピード感で、新しく設計職として仕事を始めるにあたっては、やはり苦労はありました。何もわからない中でどんどん物事が進んでいくような感覚だったので、不安でしかたなかったんです。最初にお客様の建物を担当させていただいたのは、入社2か月目のことでした。分からないから、初めてだからといって、作業を止めるわけにもいきません。とにかく図面を引いては、「この図面でいいですか?」と上司や先輩に確認を取る。自分から聞きに行くと、みなさん忙しい中でも時間をつくってしっかりと教えてくれるので、とても助かりましたね。経験を積んでこられた先輩方は、みなさん本当にすごい。図面上ではわかりにくい不具合も瞬時に見抜けたり、人とのコミュニケーションや問題解決能力の面でも、勉強になるところがたくさんあります。この人のここを盗もう、ここを学ばせてもらおうと考えながら仕事ができるのも、大東建託で働く楽しさのひとつですね。

これからの大東建託の強みとなるように

入社して9か月間は支店で設計を担当し、その後、本社の設計部に異動になりました。所属している首都圏設計課は新しくできた組織で、首都圏全体の実績を上げるためにいろんな支店から社員が集まってできた部署なんです。担当するのは主にRC(鉄筋コンクリート造)物件。大東建託はもともと木造建築の実績が豊富で、大きな強みでもあります。ただ、今後はさらにRCの実績を伸ばすべく、知識を集約しノウハウを進化させていくことが私たちの役割です。今、自分が感じている課題は、得た経験や知見をもっと周りに発信していかなければいけないということ。ノウハウを自分の中に貯めておくだけでは、会社全体の改善にはつながりませんからね。誰もが意見を言いやすい環境でもありますし、私ももっと積極的に発信して、会社の発展に貢献していきたいと思っています。

会社をもっと良くするために、
時間の使い方を変えていく

本社の設計部で仕事をするようになって、会社のために何ができるかを強く考えるようになりました。担当する物件一つ一つをしっかりと進行することはもちろん大事なのですが、会社全体をより良くするために何が必要か、仕事環境を良くするためにはどうしたらいいかを考える時間を増やしていきたい。もっと視野を広く持って、会社経営の役に立てるようになりたいですね。そのためにも、まずは管理職を目指して自己研鑽に励んでいます。会社にいる時間をすべて使って与えられた仕事を終わらせるだけでは、成長することはできません。与えられた仕事は時間の7割で完成させて、残りの時間を自己成長に使う。そうすることで初めて、会社全体に貢献できるんだと思います。もっともっと、やれるはず。時間管理や業務の効率化をさらに強化して、会社を盛り上げていける存在になりたいですね。

ある1日のスケジュール

TIME SCHEDULE

建物をつくるプロセスでは、工事課や審査課など様々な部署とチームを組んで動きます。だからこそ、図面を引くだけでなく、関連部署に提出する資料作成も大切な仕事。突発的な対応が発生することもあるので、とにかく時間を管理しながら効率化を目指しています!

社員インタビュー

INTERVIEW WITH SENIORS

お客様一人ひとりと密度濃く関わり、信頼関係を築いていく。
プロとして仕事の質にこだわり、お客様から「ありがとう」という言葉をいただく。
このような環境で、一緒に頑張っていただける方を、大東建託は求めています。