人事

阿久津 裕二

2012年入社 中途入社
人事部 勤労課
(現:人事部 人事課)

中途でも活躍できる社風に魅力を感じて

新卒で入社した会社は、先端研究に関わる理化学機器メーカーでした。営業志望だったのですが、配属されたのは人事部。大学では法学部だったこともあって、法律のベースは活かすことができるのかなと前向きにとらえ、10年間人事の仕事を経験しました。しかし年功色の強い会社で、責任ある仕事は管理職しか担当できないというような風土があったんです。もっと専門性を磨けるような経験がしたい。そう思って、社会保険労務士の資格も取得しました。これまで身につけてきた知識や経験・資格を武器に、自らの責任でチャレンジできる会社を探し、出会ったのが大東建託です。当社に惹かれた一番の理由は、徹底した成果主義。新卒・中途の差や、学歴も関係なく、意欲のある人や成果を出した人をしっかりと評価する制度に魅力を感じました。中途で入社しても、新卒の方と同じ土俵で活躍できる社風や制度があると聞いて、チャレンジしたいと思ったんです。

成果が見えにくい間接部門にも、
しっかりとした評価制度がある

入社して1年と数か月後には、チーフを任せてもらえるようになりました。人事部勤労課として、評価制度や報酬制度の改善等を担当しています。時代の変化や組織の成長に合わせ、制度をより良いものにするために検証分析を重ねて改善を図っていく。責任のある仕事を任せてもらえることに、やりがいを感じますね。一般的に、人事部のような間接部門では成果が見えにくいため、評価されづらいと思われるかもしれません。でも、大東建託はまったくそんなことはない。たとえば、半期ごとに改善案を何本提案して何本採用されるか、従業員意識調査の結果で満足度をどれぐらい向上させられるかなど、定量的な目標を基準にして評価する仕組みがあります。間接部門でも、一目で分かる数字で成果を評価され、努力が報われる制度になっているので、モチベーション高く働くことができていますね。

成果主義と働きやすさのバランスを

私が大東建託に入社して4年以上が経ちますが、この間に企業人事を取り巻く環境は大きく変わりました。一番影響があるのは、政府が打ち出している働き方改革ですね。現代は、多様な働き方が求められる時代です。成果を正当に評価することはもちろん大切ですが、それだけではなく働きやすさという観点でも、評価制度や人事制度をつくっていく必要があります。大東建託でも、これまでの強みであった成果主義にプラスして、働き方の多様性も実現するべく日々知恵を絞っています。社員の働きやすさは、つまり自分の働きやすさでもある。自然と真剣になりますよね。さらに言うなら、当社の社員数はおよそ1万人。1万人の働きやすさに貢献し、会社の業績アップにつなげていくというスケールの大きなミッションを追いかけていくこと。これも、大東建託の人事部という仕事の大きな魅力です。

どれほどキャリアを積み重ねても、
成長が終わることはない

私にとって人事の仕事は、これまで積んできたキャリアとして自分の強みでもありますし、今後もずっとスキルを伸ばしていきたいと思える領域です。幅広い業務を経験し、自分を磨いて専門性を高めていく。もちろん自分自身のことだけではなく、周りの人の力を引き出していけるようなマネジメント力も身に付けていきたいと思っています。人事という仕事は、とても幅広く、奥が深い。どれほど経験を積んでも、まだまだたくさん勉強することはありそうです。これから入社される方にも、ぜひ意欲のある方に来ていただきたいですね。そういう人が活躍できる風土がありますし、私自身も、意欲のある方が報われるような制度をしっかりつくっていくつもりです。

ある1日のスケジュール

TIME SCHEDULE

打ち合わせや提案資料の作成、データ集計など、社内にいることがほとんどです。その分、土日はランニングなどで発散しています。家族の時間もしっかりとれるので、どんなに忙しくてもリラックスはできますね。週に1回ノー残業デーがあるので、オフの時間を好きなことに生かしている社員は多いですよ。

社員インタビュー

INTERVIEW WITH SENIORS

お客様一人ひとりと密度濃く関わり、信頼関係を築いていく。
プロとして仕事の質にこだわり、お客様から「ありがとう」という言葉をいただく。
このような環境で、一緒に頑張っていただける方を、大東建託は求めています。