2020年入社 中途入社
コンサルタント営業職

入社してから分かった営業の厳しさ

以前は法人のルート営業をしていたのですが、さらなる給与アップを希望し転職を考えました。入社前に先輩社員と同行して営業活動を体験する機会があったのですが、先輩たちは常にニコニコしていて自分の目にはキラキラした存在に映り、こんな風になりたいと思って入社を決めました。
入社前は契約を取ることは意外と簡単なのではと思っていました。普通に動いていれば自然と契約がとれる、そう思い気楽な気持ちで営業活動をしていました。しかし、気付いたら半年以上経過し、やっと契約がとれたのは入社から10か月後でした。
当時なんの経験も知識もない自分自身ができることは、ただひたすらに地主様の自宅に訪問することだけでした。本当に辛くて入る会社を間違えたのかなと不安になったり、実際に辞めたいという相談も上司にしたりしました。

信頼される人間になるために。初契約にうれし泣き。

初めて契約の申し込みをいただいた時は思わず涙が出ました。当時の課長も本当に喜んでくれて。そのお客様はアパート事業の経験がない方でご家族に反対されていましたが、最終的には土地を守っていきたいという奥様の気持ちを家族全員が受け入れ、前向きに進めていただくことができました。
しかし、ご契約者の夫であるご主人様がアパート完成前に亡くなってしまったんです。ご主人様が亡くなる前、私は施工中の物件をどうしても見せたくて現場で撮った写真を奥様に頼んで病院に持って行っていただいたこともありました。畑でご主人様が乗ったトラクターが動かなくなってしまったときに一緒に押したこともあります。いつも快く私のことを受け入れてくれる優しいご主人様でした。今でもお家にお邪魔するときはお線香をあげ、奥様からは「いつもありがとう。」と言っていただきます。何よりこの仕事をやっていてよかったと感じる瞬間です。
この仕事では扱う金額は億を超えますし、話を聞いていただくためにはまず自分のことを信頼してもらわなければなりません。爪を短く切り、毎朝靴を磨いて、清潔感のある髪型で、今の自分がお客様からどう見えているかを常に考えています。
最終的には見た目だけではなく行動や見えないところも意識するようになって、父親には大東建託に入ってから大人になったと言われました!

これからの目標、キャリアアップについて

営業以外の業務も興味がありますし、課長・支店長の提案を聞いて「こう話したほうがお客様に伝わるのではないか?」と自分なりに考えたりとまだまだ勉強の日々です。いつかは管理職を目指したいですが、今は営業担当者としてやるべきことをまっとうし、もっと経験と実績を積みながら、お客様の役に立てる営業社員になれるよう頑張りたいです。
そして入社前にキラキラして見えた先輩社員のように今度は自分がキラキラした背中を後輩社員に見せられるようになりたいです。

ある1日のスケジュール

TIME SCHEDULE

現在の支店の営業は中途入社社員が多いです。先輩社員はみんな優しいですし、実績が上がっているときもそうでないときも支店の雰囲気が変わらないのが良いところだと思っています。誰かが契約をとったらお互いに称えあい、切磋琢磨できる素敵な環境です。

社員インタビュー

INTERVIEW WITH SENIORS

お客様一人ひとりと密度濃く関わり、信頼関係を築いていく。
プロとして仕事の質にこだわり、お客様から「ありがとう」という言葉をいただく。
このような環境で、一緒に頑張っていただける方を、大東建託は求めています。