大東建託では、従業員の生活事情に配慮した「勤務地限定制度」や、法定以上の休業・休暇、サポート体制を整えた仕事と育児/介護の両立支援施策など、従業員の多様な価値観やライフイベントに合わせて柔軟に働くことができる環境づくりを進めています。
女性従業員がライフイベントと仕事を両立できる環境づくりに取り組んでいます。育児・介護などの事由により退職する従業員に対する再入社制度「カムバックパス制度」の導入や「看護休暇の有給化」など、オリジナルの制度も充実。また、育児休業は出生日から3歳の誕生日前日まで、育児短時間勤務は小学校3年生までと、法定基準より長く取得可能としています。
介護を必要とする高齢者の増加とともに、介護のための離職が社会問題化しています。大東建託では、2015年10月に「仕事と介護の両立支援プログラム」を導入し、介護対象者居住地の近隣支店等への異動を優先的に配慮する「遠距離介護異動サポート制度」や「介護休暇制度の有給化」など各種制度を整備。また、従業員の介護不安を解消するために「社内・社外相談窓口」も設置しました。これらの取り組みにより、仕事と介護を両立できる会社として「トモニン」マークを利用しています。
全従業員がワーク・ライフ・バランスを実現できる、適正で効率的な労務環境を提供するため、所定労働時間削減に向けた取り組みを強化。柔軟で生産性の高い働き方を推進しています。
2016年4月、特定非営利活動法人 ファザーリング・ジャパンが設立した「イクボス企業同盟」に加盟しました。この組織は、部下・スタッフのワーク・ライフ・バランスや多様化する働き方に対応できる理想の上司を育てていこうとする企業のネットワークで、当社は62社目の加盟となります。同盟企業の活動を参考にしながら、管理職はじめ従業員の意識改革につなげていきます。
女性従業員が活躍できる環境づくりを推進するために2015年4月、人事部に「ダイバーシティ推進課」を新設しました。また、初の女性社外取締役の選任や、管理職への登用なども積極的に進めています。2016年4月に施行された「女性活躍推進法」に基づき、今後もさらに充実した環境を整えていきます。
大東建託グループ全体で障がい者の積極的な採用を進めています。2015年度には、障がい者従業員が働きやすい環境構築を実現するために、障がい者の就労と生活を支援する就労支援機関に登録しました。また、採用後に双方のミスマッチが起こらないよう、ハローワークなどの支援機関と連携した「職場体験実習」を都内7つの支店で実施。そのほかにも、障がい者の雇用安定化のために、管理職を対象とした「アセスメント研修」を行うなど、多様な人材が活躍できる環境づくりに取り組んでいます。
グループ会社である大東コーポレートサービスは、2015年4月、精神障がい者などの雇用に関する取り組みが評価され、「精神障害者等雇用優良企業」の認証を取得しました。
2006年度から「定年後再雇用制度」を導入。現役時代に培ったスキルや知識を定年後も発揮したいと希望する従業員が、引き続き活躍できる環境・制度の整備を進めています。
お客様一人ひとりと密度濃く関わり、信頼関係を築いていく。
プロとして仕事の質にこだわり、お客様から「ありがとう」という言葉をいただく。
このような環境で、一緒に頑張っていただける方を、大東建託は求めています。